NEWS 展覧会のお知らせ | AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』展覧会のお知らせ | AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』

2023.9.29

竹尾と若林佛具製作所のコラボレーションプロジェクト AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り -PaperAltar- 「紙の仏壇」に建築家の鬼木孝一郎氏とともに三澤デザイン研究室も参加しています。同研究室は会場にてプロトタイプ「white cube」「積み具」の2点を発表しています。展示作品は2024年春に販売予定です。展覧会は竹尾 青山見本帖にて10/27日まで開催中。ぜひ足をお運びください。

会場:竹尾 青山見本帖
会期:2023年9月26日(火)~ 10月27日(金)※土日祝定休
時間:10:00~18:00

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展覧会プレスリリースより
紙の専門商社として豊かな素材感をもつ高級特殊印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を通じ、紙の発展に寄与してきた株式会社竹尾(本社所在地:東京都千代田区 代表:竹尾 )と、日本の伝統工芸の都、京都の地で永きにわたって仏壇仏具製造を行う老舗、株式会社若林佛具製作所(本社所在地:京都府京都市 代表:若林 智幸)はこの度、新プロジェクト「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」をお披露目します。
本プロジェクトは、竹尾のショールーム青山見本帖が紙の可能性を広げるべく、資材としての「紙」による製品の開発と継続的な流通を見据え、さまざまなメーカーと協業を進める「AOYAMA PRODUCT STOCK(青山プロダクトストック)」の第一弾です。また、若林佛具製作所は「手を合わせる心と文化を守る」ことを使命に、宗教や国、文化を超えてご先祖や大切な人たちへ祈りを捧げる時間を共にする製品の開発を推進しています。この2社が初めてコラボレーションするにあたり、デザイナーに三澤遥(株式会社日本デザインセンター)と鬼木孝一郎(株式会社鬼木デザインスタジオ)を起用し「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」の共同製作に取り組みました。

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プロダクトについて/三澤 遥
手を合わせたくなる姿かたちとは、一体どんなものだろう。世の中にはすでにたくさんの種類の仏壇があるなかで、紙にしかできないこととは何か、紙でしか宿せないものとは何だろう。ただの素材の代用品ではない、紙ならではの祈りとの関係を考え、そこに少しずつ輪郭や構造を与えていきました。ある部屋に仏具が置かれているとします。そこにあるのに潜んでいて、環境に馴染み、空間の静寂が保たれている。その場所に仏具があることに祈り手以外は気づかないような、ひっそりとした佇まい。人が触れたり、時間が経過したりすることで変化する、形があるようでないような形。それは、日々の暮らしに溶け込んでいるからこそ、信じている人にとっては確かに存在するもの。他の人にははっきりと見えないからこそ、素朴で個人的な対話ができるもの。姿かたちではなく、祈り手の信じる心によって仏壇になっていくデザインを探りました。

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竹尾と若林佛具製作所のコラボレーションプロジェクト AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り -PaperAltar- 「紙の仏壇」に建築家の鬼木孝一郎氏とともに三澤デザイン研究室も参加しています。同研究室は会場にてプロトタイプ「white cube」「積み具」の2点を発表しています。展示作品は2024年春に販売予定です。展覧会は竹尾 青山見本帖にて10/27日まで開催中。ぜひ足をお運びください。

会場:竹尾 青山見本帖
会期:2023年9月26日(火)~ 10月27日(金)※土日祝定休
時間:10:00~18:00

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展覧会プレスリリースより
紙の専門商社として豊かな素材感をもつ高級特殊印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を通じ、紙の発展に寄与してきた株式会社竹尾(本社所在地:東京都千代田区 代表:竹尾 )と、日本の伝統工芸の都、京都の地で永きにわたって仏壇仏具製造を行う老舗、株式会社若林佛具製作所(本社所在地:京都府京都市 代表:若林 智幸)はこの度、新プロジェクト「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」をお披露目します。
本プロジェクトは、竹尾のショールーム青山見本帖が紙の可能性を広げるべく、資材としての「紙」による製品の開発と継続的な流通を見据え、さまざまなメーカーと協業を進める「AOYAMA PRODUCT STOCK(青山プロダクトストック)」の第一弾です。また、若林佛具製作所は「手を合わせる心と文化を守る」ことを使命に、宗教や国、文化を超えてご先祖や大切な人たちへ祈りを捧げる時間を共にする製品の開発を推進しています。この2社が初めてコラボレーションするにあたり、デザイナーに三澤遥(株式会社日本デザインセンター)と鬼木孝一郎(株式会社鬼木デザインスタジオ)を起用し「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」の共同製作に取り組みました。

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プロダクトについて/三澤 遥
手を合わせたくなる姿かたちとは、一体どんなものだろう。世の中にはすでにたくさんの種類の仏壇があるなかで、紙にしかできないこととは何か、紙でしか宿せないものとは何だろう。ただの素材の代用品ではない、紙ならではの祈りとの関係を考え、そこに少しずつ輪郭や構造を与えていきました。ある部屋に仏具が置かれているとします。そこにあるのに潜んでいて、環境に馴染み、空間の静寂が保たれている。その場所に仏具があることに祈り手以外は気づかないような、ひっそりとした佇まい。人が触れたり、時間が経過したりすることで変化する、形があるようでないような形。それは、日々の暮らしに溶け込んでいるからこそ、信じている人にとっては確かに存在するもの。他の人にははっきりと見えないからこそ、素朴で個人的な対話ができるもの。姿かたちではなく、祈り手の信じる心によって仏壇になっていくデザインを探りました。

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主催
株式会社竹尾 青山見本帖、株式会社若林佛具製作所株式会社竹尾 青山見本帖、株式会社若林佛具製作所
プロデュース
蒔田 勇輔(合同会社コンストラクト)蒔田 勇輔(合同会社コンストラクト)
デザイン
鬼木 孝一郎(鬼木デザインスタジオ)/三澤 遥、本山真帆、來 昌志(日本デザインセンター三澤デザイン研究室)鬼木 孝一郎(鬼木デザインスタジオ)/三澤 遥、本山真帆、來 昌志(日本デザインセンター三澤デザイン研究室)
アートディレクション
内田 喜基、和田 卓也(株式会社 cosmos)内田 喜基、和田 卓也(株式会社 cosmos)
製作協力
株式会社小林断截、株式会社東北紙業社、株式会社ロッカ、株式会社ショウエイ、有限会社美篶堂、株式会社サルトル、株式会社ニューウェル合紙、株式会社超越化研、株式会社泰清紙器製作所、株式会社エースパッケージ株式会社小林断截、株式会社東北紙業社、株式会社ロッカ、株式会社ショウエイ、有限会社美篶堂、株式会社サルトル、株式会社ニューウェル合紙、株式会社超越化研、株式会社泰清紙器製作所、株式会社エースパッケージ