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  1. HERMÈS | New Store Opening Azabudai HillsGrand Opening of Hermès Azabudai Hills Store

    2024.2.26

    2月29日(木)にグランドオープンするエルメス麻布台ヒルズ店のメインビジュアルとその展開を、三澤デザイン研究室が担当しました。駅ジャック広告やコルトン広告では、馬や樹木のイラストを印刷した紙をアーチや橋、扉の形にくり抜き、実際に4層重ねて撮影し、それを拡大して使用しています。広告に実際に近づいてみると、紙ならではの風合いやインクの粒子、カットされた紙の小口の表情が見えてきます。他にも動く馬の登場する映像への展開などメディアは多岐にわたります。駅ジャック広告は2月26日から3月10日まで、日比谷線神谷町駅の地下広場に掲出されます。掲出期間は短いですが、ぜひお見逃しなく。

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    神谷町駅地下広場メディアジャック・コンコースコルトン:3月10日(日)まで
    新聞広告(日経新聞・読売新聞):2月29日(木) 朝刊
    麻布台ヒルズネットワークサイネージ:3月10日(日)まで
    他、Instagram、LINE、Facebookで広告が配信されています。
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    Art Direction + Design | 三澤 遥
    Design | 鈴木正樹、鈴田克弥、水野真由
    Photo | 北村圭介(ビジュアル)*
    Copy | 磯目 健
    Illustration | 山田博之*
    PR | 曽根良恵

    Client | エルメスジャポン株式会社

    Misawa Design Institute is in charge of the main visual and its development for the grand opening of the Hermès Azabudai Hills store on Thursday 29 February. For station-jack ads and Colton ads, paper printed with illustrations of horses and trees is hollowed out in the shape of arches, bridges and doors, and actually photographed in four layers, which are enlarged and applied to these ads. When you get closer to the advertisements, you can see the unique texture of paper, the ink particles and the expression of the fore edge of the cut paper. Other media include development into a video featuring moving horses. The station-jack ads are currently displayed in the underground plaza at Kamiyacho Station on the Hibiya Line from 26 February to 10 March.
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    Kamiyacho Station Underground Plaza Media Jack Concourse Colton: Now on display until Sunday 10 March
    Newspaper ads (Nikkei and Yomiuri Shimbun): Thursday 29 February, Morning edition
    Azabudai Hills Network Signage: Now on display until Sunday 10 March
    Other adverts are available on Instagram, LINE and Facebook.
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    Art Direction + Design | Haruka Misawa
    Design | Masaki Suzuki, Katsuya Suzuta, Mayu Mizuno
    Photo | Keisuke Kitamura (visual)*
    Copy | Ken Isome
    Illustration | Hiroyuki Yamada*
    PR | Yoshie Sone

    Client | HERMES JAPON Co., Ltd.

    *:社外

    *: Non-NDC staff

  2. 展覧会のお知らせ | AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』展覧会のお知らせ | AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』

    2023.9.29

    竹尾と若林佛具製作所のコラボレーションプロジェクト AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り -PaperAltar- 「紙の仏壇」に建築家の鬼木孝一郎氏とともに三澤デザイン研究室も参加しています。同研究室は会場にてプロトタイプ「white cube」「積み具」の2点を発表しています。展示作品は2024年春に販売予定です。展覧会は竹尾 青山見本帖にて10/27日まで開催中。ぜひ足をお運びください。

    会場:竹尾 青山見本帖
    会期:2023年9月26日(火)~ 10月27日(金)※土日祝定休
    時間:10:00~18:00

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    展覧会プレスリリースより
    紙の専門商社として豊かな素材感をもつ高級特殊印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を通じ、紙の発展に寄与してきた株式会社竹尾(本社所在地:東京都千代田区 代表:竹尾 )と、日本の伝統工芸の都、京都の地で永きにわたって仏壇仏具製造を行う老舗、株式会社若林佛具製作所(本社所在地:京都府京都市 代表:若林 智幸)はこの度、新プロジェクト「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」をお披露目します。
    本プロジェクトは、竹尾のショールーム青山見本帖が紙の可能性を広げるべく、資材としての「紙」による製品の開発と継続的な流通を見据え、さまざまなメーカーと協業を進める「AOYAMA PRODUCT STOCK(青山プロダクトストック)」の第一弾です。また、若林佛具製作所は「手を合わせる心と文化を守る」ことを使命に、宗教や国、文化を超えてご先祖や大切な人たちへ祈りを捧げる時間を共にする製品の開発を推進しています。この2社が初めてコラボレーションするにあたり、デザイナーに三澤遥(株式会社日本デザインセンター)と鬼木孝一郎(株式会社鬼木デザインスタジオ)を起用し「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」の共同製作に取り組みました。

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    プロダクトについて/三澤 遥
    手を合わせたくなる姿かたちとは、一体どんなものだろう。世の中にはすでにたくさんの種類の仏壇があるなかで、紙にしかできないこととは何か、紙でしか宿せないものとは何だろう。ただの素材の代用品ではない、紙ならではの祈りとの関係を考え、そこに少しずつ輪郭や構造を与えていきました。ある部屋に仏具が置かれているとします。そこにあるのに潜んでいて、環境に馴染み、空間の静寂が保たれている。その場所に仏具があることに祈り手以外は気づかないような、ひっそりとした佇まい。人が触れたり、時間が経過したりすることで変化する、形があるようでないような形。それは、日々の暮らしに溶け込んでいるからこそ、信じている人にとっては確かに存在するもの。他の人にははっきりと見えないからこそ、素朴で個人的な対話ができるもの。姿かたちではなく、祈り手の信じる心によって仏壇になっていくデザインを探りました。

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    竹尾と若林佛具製作所のコラボレーションプロジェクト AOYAMA PRODUCT STOCK vol.1 かみと祈り -PaperAltar- 「紙の仏壇」に建築家の鬼木孝一郎氏とともに三澤デザイン研究室も参加しています。同研究室は会場にてプロトタイプ「white cube」「積み具」の2点を発表しています。展示作品は2024年春に販売予定です。展覧会は竹尾 青山見本帖にて10/27日まで開催中。ぜひ足をお運びください。

    会場:竹尾 青山見本帖
    会期:2023年9月26日(火)~ 10月27日(金)※土日祝定休
    時間:10:00~18:00

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    展覧会プレスリリースより
    紙の専門商社として豊かな素材感をもつ高級特殊印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を通じ、紙の発展に寄与してきた株式会社竹尾(本社所在地:東京都千代田区 代表:竹尾 )と、日本の伝統工芸の都、京都の地で永きにわたって仏壇仏具製造を行う老舗、株式会社若林佛具製作所(本社所在地:京都府京都市 代表:若林 智幸)はこの度、新プロジェクト「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」をお披露目します。
    本プロジェクトは、竹尾のショールーム青山見本帖が紙の可能性を広げるべく、資材としての「紙」による製品の開発と継続的な流通を見据え、さまざまなメーカーと協業を進める「AOYAMA PRODUCT STOCK(青山プロダクトストック)」の第一弾です。また、若林佛具製作所は「手を合わせる心と文化を守る」ことを使命に、宗教や国、文化を超えてご先祖や大切な人たちへ祈りを捧げる時間を共にする製品の開発を推進しています。この2社が初めてコラボレーションするにあたり、デザイナーに三澤遥(株式会社日本デザインセンター)と鬼木孝一郎(株式会社鬼木デザインスタジオ)を起用し「かみと祈り-Paper Altar-『紙の仏壇』」の共同製作に取り組みました。

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    プロダクトについて/三澤 遥
    手を合わせたくなる姿かたちとは、一体どんなものだろう。世の中にはすでにたくさんの種類の仏壇があるなかで、紙にしかできないこととは何か、紙でしか宿せないものとは何だろう。ただの素材の代用品ではない、紙ならではの祈りとの関係を考え、そこに少しずつ輪郭や構造を与えていきました。ある部屋に仏具が置かれているとします。そこにあるのに潜んでいて、環境に馴染み、空間の静寂が保たれている。その場所に仏具があることに祈り手以外は気づかないような、ひっそりとした佇まい。人が触れたり、時間が経過したりすることで変化する、形があるようでないような形。それは、日々の暮らしに溶け込んでいるからこそ、信じている人にとっては確かに存在するもの。他の人にははっきりと見えないからこそ、素朴で個人的な対話ができるもの。姿かたちではなく、祈り手の信じる心によって仏壇になっていくデザインを探りました。

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    主催
    株式会社竹尾 青山見本帖、株式会社若林佛具製作所株式会社竹尾 青山見本帖、株式会社若林佛具製作所
    プロデュース
    蒔田 勇輔(合同会社コンストラクト)蒔田 勇輔(合同会社コンストラクト)
    デザイン
    鬼木 孝一郎(鬼木デザインスタジオ)/三澤 遥、本山真帆、來 昌志(日本デザインセンター三澤デザイン研究室)鬼木 孝一郎(鬼木デザインスタジオ)/三澤 遥、本山真帆、來 昌志(日本デザインセンター三澤デザイン研究室)
    アートディレクション
    内田 喜基、和田 卓也(株式会社 cosmos)内田 喜基、和田 卓也(株式会社 cosmos)
    製作協力
    株式会社小林断截、株式会社東北紙業社、株式会社ロッカ、株式会社ショウエイ、有限会社美篶堂、株式会社サルトル、株式会社ニューウェル合紙、株式会社超越化研、株式会社泰清紙器製作所、株式会社エースパッケージ株式会社小林断截、株式会社東北紙業社、株式会社ロッカ、株式会社ショウエイ、有限会社美篶堂、株式会社サルトル、株式会社ニューウェル合紙、株式会社超越化研、株式会社泰清紙器製作所、株式会社エースパッケージ

  3. AOAO SAPPOROオープンのおしらせGrand Opening of AOAO SAPPORO

    2023.7.21

    7月20日[木]より、北海道札幌市の新たな複合施設「moyuk SAPPORO」内に都市型水族館「AOAO SAPPORO」がオープンしました。
    三澤デザイン研究室では、ロゴ・サインデザイン・アプリケーションツールのデザインを担当しています。

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    以下館内ごあいさつより引用

    地球上で青々と繁茂する多種多様な生命のように。
    AOAO SAPPOROは、海や川の生物と私たちの暮らしが
    生き生きとつながり合うありかたを探し、かたちにしていく場所です。
    じっと観察したり、ぼんやり眺めたり、クロワッサンをほおばったりしながら。
    思い思いにフロアを巡れば、水の世界のみずみずしい発見が待っています。

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    企画|株式会社青々
    展示監修|株式会社小林昆虫、DESIGN STUDIO KAISUI
    ロゴ/サインデザイン/アプリケーションツール|
    株式会社日本デザインセンター 三澤デザイン研究室
     AD|三澤 遥
     D|佐々木耕平、鈴田克弥、水野真由
     C+Naming|磯目 健
     PR|曽根良恵

    WEB|DAYS株式会社*
    デジタルアート|株式会社ワントゥーテン*
    デジタル動物展示システム|ライトアニマル*
    施設内解説アニメーション|株式会社スタジオワンダー*

    *:社外


    営業時間や入館料等の詳細は公式サイトをご覧ください。

    The urban aquarium "AOAO SAPPORO" opened on Thursday 20 July in the new shopping complex "moyuk SAPPORO" in Sapporo, Hokkaido.
    Misawa Design Institute is in charge of logo, sign, and stationery design.

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    Quoted from the foreword of the aquarium

    AOAO SAPPORO is a place for thinking about the creatures in seas and rivers,
    and exploring how they connect to our everyday lives.
    Whether you come to watch and learn,
    or perhaps just gaze as you nibble a croissant,
    a world of water awaits with new discoveries to be made on each floor.

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    Client | aoao Co., Ltd.
    Organizer | aoao Co., Ltd.
    Exhibition Supervisor | Kobayashi Konchu Co., Ltd., DESIGN STUDIO KAISUI
    Logo/sign/stationery design | Misawa Design Institute, Nippon Design Center, Inc.
     AD | Haruka MISAWA
     D | Kohei SASAKI, Katsuya SUZUTA, Mayu MIZUNO
     C+Naming | Ken ISOME
     PR | Yoshie SONE

    WEB | DAYS Inc.*
    Digital art | 1→10, Inc.*
    Digital exhibition system | LightAnimal*
    Facility Description Animation | STUDIO WONDER Co., Ltd.*

    *: Non-NDC staff


    For further information on hours and admission fees, please visit the official website.

  4. 21_21 DESIGN SIGHT 企画展「Material, or 」開催のお知らせ21_21 DESIGN SIGHT 企画展「Material, or 」開催のお知らせ

    2023.6.2

    21_21 DESIGN SIGHT 企画展「Material, or 」

    2023年7月14日より、21_21 DESIGN SIGHTで企画展「Material, or 」が開催されます。三澤デザイン研究室は、展覧会メインビジュアルとポスター、チラシ、会場グラフィックを担当しています。また、参加作家として企画展に参画しています。お近くにお立ち寄りの際は、是非足をお運びください。

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    以下21_21 DESIGN SIGHTより引用

    ディレクターズ・メッセージ
    企画展「Material, or 」展覧会ディレクター 吉泉 聡

    小枝を手にすれば「パキッ」っと、折ってみたくなる。
    どろどろの泥を手にすれば「ベター」っと、何かに塗ってみたくなる。
    大きな石ころを手にすれば、何かにぶつけてみたくなる。そして「パカッ」っと、割れる。

    そんなマテリアルとの原初的な関わりは、人とマテリアルとの対話のようです。人間はそうして地球資源との対話を積み重ね、マテリアルから人工物としての何かをつくり出してきました。マテリアルを軸にデザインという行為を捉えた時、その対話そのものがデザインだったといえるかもしれません。

    それは、特定の意味を持たなかったマテリアルが、人との関わりの中で、なんらかの意味をもった創造のための「素材」となり、人工物が生まれていくという事です。その意味の生み方こそが、デザインの可能性、叡智でもある──。そして、その意味のあり方は無限なのです。
    それは一方で、私にとっての素材は誰かにとっての素材ではない場合があり、同様に、誰かにとっての素材は、私にとっての素材ではない可能性を含んでいます。

    ところで、その「私」と「誰か」とは何でしょうか?

    さまざまな次元での環境破壊、地球資源の問題が指摘されています。
    人間が自然を管理出来るという20世紀的な発想は、地球環境との対話をやめ、自身の都合だけで、マテリアルに一方的に意味を「与える」態度だったと言えるかもしれません。また、一部の人だけがつくり手となる事で、多くの人がマテリアルに触れる事が減り、文字通りその対話をやめてしまったようです。そこでは、「私」以外の他の「誰か」への眼差しがこぼれ落ちていきます。それらがもたらしたのは、私を超えたさまざまな存在を感じる、知覚の低下だったように思います。

    しかし、「私」と「誰か」の境界はそもそも曖昧です。むしろ、「私」は単独で存在するのではなく、さまざまな要素と常に絡まり合うように存在し、変化し続けている──。そのように考えて行くべきではないでしょうか。すると、その「私」と「誰か」という定義、そしてその境界は随分と曖昧になり、変わっていきます。と同時に、マテリアルへの眼差し、つまりそこで発生する意味も、自ずと変わってくるはずです。

    この展覧会では、マテリアルに「素材」という意味が生まれる方法の多様性を入り口に、人間以外の多様なものとの絡まり合いの中でのマテリアルの捉え方、そしてそのデザインの可能性について考えます。


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    企画展「Material, or 」
    会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
    会期:2023年7月14日(金)~ 11月5日(日)
    休館日:火曜日
    会館時間:10:00-19:00(入場は18:30まで)
    入場料:一般1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
    ※各種割引については21_21 DESIGN SIGHTまでお問い合わせください。

    参加作家:
    ARKO、青田真也、ACTANT FOREST、イ・カンホ、遠藤 薫、太田 翔、小野 栞、金崎将司、亀井 潤(Amphico)、TAKT PROJECT、DRIFT、永沢碧衣、似里 力、畑中正人、ピート・オックスフォード、BRANCH、本多沙映、三澤 遥+三澤デザイン研究室、吉田勝信、他
    参加企業
    村山耕二+UNOU JUKU by AGC株式会社、他

    展覧会ディレクター:吉泉 聡(TAKT PROJECT)*
    企画協力:石倉敏明*、亀井 潤*
    グラフィックデザイン:三澤 遥、鈴木正樹
    会場構成:中村竜治(中村竜治建築設計事務所)*
    テキスト:山田泰巨*
    コピーライティング:磯目 健

    21_21 DESIGN SIGHT 企画展「Material, or 」

    2023年7月14日より、21_21 DESIGN SIGHTで企画展「Material, or 」が開催されます。三澤デザイン研究室は、展覧会メインビジュアルとポスター、チラシ、会場グラフィックを担当しています。また、参加作家として企画展に参画しています。
    お近くにお立ち寄りの際は、是非足をお運びください。

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    以下21_21 DESIGN SIGHTより引用

    ディレクターズ・メッセージ
    企画展「Material, or 」展覧会ディレクター 吉泉 聡

    小枝を手にすれば「パキッ」っと、折ってみたくなる。
    どろどろの泥を手にすれば「ベター」っと、何かに塗ってみたくなる。
    大きな石ころを手にすれば、何かにぶつけてみたくなる。そして「パカッ」っと、割れる。

    そんなマテリアルとの原初的な関わりは、人とマテリアルとの対話のようです。人間はそうして地球資源との対話を積み重ね、マテリアルから人工物としての何かをつくり出してきました。マテリアルを軸にデザインという行為を捉えた時、その対話そのものがデザインだったといえるかもしれません。

    それは、特定の意味を持たなかったマテリアルが、人との関わりの中で、なんらかの意味をもった創造のための「素材」となり、人工物が生まれていくという事です。その意味の生み方こそが、デザインの可能性、叡智でもある──。そして、その意味のあり方は無限なのです。
    それは一方で、私にとっての素材は誰かにとっての素材ではない場合があり、同様に、誰かにとっての素材は、私にとっての素材ではない可能性を含んでいます。

    ところで、その「私」と「誰か」とは何でしょうか?

    さまざまな次元での環境破壊、地球資源の問題が指摘されています。
    人間が自然を管理出来るという20世紀的な発想は、地球環境との対話をやめ、自身の都合だけで、マテリアルに一方的に意味を「与える」態度だったと言えるかもしれません。また、一部の人だけがつくり手となる事で、多くの人がマテリアルに触れる事が減り、文字通りその対話をやめてしまったようです。そこでは、「私」以外の他の「誰か」への眼差しがこぼれ落ちていきます。それらがもたらしたのは、私を超えたさまざまな存在を感じる、知覚の低下だったように思います。

    しかし、「私」と「誰か」の境界はそもそも曖昧です。むしろ、「私」は単独で存在するのではなく、さまざまな要素と常に絡まり合うように存在し、変化し続けている──。そのように考えて行くべきではないでしょうか。すると、その「私」と「誰か」という定義、そしてその境界は随分と曖昧になり、変わっていきます。と同時に、マテリアルへの眼差し、つまりそこで発生する意味も、自ずと変わってくるはずです。

    この展覧会では、マテリアルに「素材」という意味が生まれる方法の多様性を入り口に、人間以外の多様なものとの絡まり合いの中でのマテリアルの捉え方、そしてそのデザインの可能性について考えます。


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    企画展「Material, or 」
    会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
    会期:2023年7月14日(金)~ 11月5日(日)
    休館日:火曜日
    会館時間:10:00-19:00(入場は18:30まで)
    入場料:一般1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
    ※各種割引については21_21 DESIGN SIGHTまでお問い合わせください。

    参加作家:
    ARKO、青田真也、ACTANT FOREST、イ・カンホ、遠藤 薫、太田 翔、小野 栞、金崎将司、亀井 潤(Amphico)、TAKT PROJECT、DRIFT、永沢碧衣、似里 力、畑中正人、ピート・オックスフォード、BRANCH、本多沙映、三澤 遥+三澤デザイン研究室、吉田勝信、他
    参加企業
    村山耕二+UNOU JUKU by AGC株式会社、他

    展覧会ディレクター:吉泉 聡(TAKT PROJECT)*
    企画協力:石倉敏明*、亀井 潤*
    グラフィックデザイン:三澤 遥、鈴木正樹
    会場構成:中村竜治(中村竜治建築設計事務所)*
    テキスト:山田泰巨*
    コピーライティング:磯目 健

    *:社外

    *:社外

  5. 第25回亀倉雄策賞受賞記念 三澤遥 個展「Just by」開催のお知らせ第25回亀倉雄策賞受賞記念 三澤遥 個展「Just by」開催のお知らせ

    2023.6.2

    第25回亀倉雄策賞受賞記念 三澤遥 個展「Just by」

    三澤デザイン研究室が担当した幼稚園のサイン計画「⽟造幼稚園」が、JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)による、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』の掲載作品選考会にて、「第25回亀倉雄策賞」および「JAGDA賞2023」を受賞しました。この受賞を記念し、クリエイションギャラリーG8にて個展「Just by」が開催されます。是非足をお運びください。

    会場:クリエイションギャラリーG8
    会期:2023年7月4日(火) ~ 7月27日(木)※日曜・祝日休館 入場無料
    時間:11:00-19:00

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    以下JAGDAより引用
    受賞のことば

    私には未完プロジェクトがいくつかある。敢えて、完成させないようにしている。
例えば、紙の可能性を探求する『動紙』はそのうちのひとつで、5年に亘って研究している。まだまだこれから、10年、20年と続けていくかもしれない。継続的な試みの中にしか見えてこないものづくりの質を追求し、仲間と数々の実験や検証をしていく時間は、まるで社会との接点を暗闇で探るようで、地道ながら刺激に満ちている。わくわくすることもあるし、途方もない気持ちになることもある。つくることで、もっとわからなくなることもある。つくり続けるその先で何に出会えるかはまだわからないが、想像も及ばないものと遭遇できる可能性に大いに期待し、つくることを止めないでおく。これまで制作発表した作品も、まだ変化している途中の状態かもしれない。そう捉えてみると、まだまだ先の姿を考えてみたくなる。まだまだ、をつくる。すると、まだまだ面白がれる。まだまだ、の思考が次に進む力となる。

    玉造幼稚園のサインは、金属の輪っかの組み合わせから成る。これらはすべて、輪っかの大きさ、重なりやずれの違いから生まれた簡潔な形状をしている。一見、オブジェや彫刻のようなサインらしからぬ佇まいは、子どもたちに観察し想像することを問う。これはなんだろう、と。サインに書かれた文字がまだ幼くて読めなくても、彼らは柔軟な発想で周辺や世界を捕まえようとする。子どもたちのことをそっと近くで見守るような、柔らかなコミュニケーションをサインに。最初から具体的なイメージを決めず、原寸の紙模型で検証を重ね、要素を削ぎ落としながら造形やストーリーを編集して構築していくプロセスは、これまで三澤デザイン研究室が繰り返し行なってきた実験と検証の延長にある。

    最近になってようやく、未完プロジェクトが多種多様なかたちでつながり始め、絡まり合い、広がり出している。でも、まだまだ。これから先が、きっともっと面白い。

    三澤遥

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    第25回亀倉雄策賞受賞記念 三澤遥 個展「Just by」

    三澤デザイン研究室が担当した幼稚園のサイン計画「⽟造幼稚園」が、JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)による、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』の掲載作品選考会にて、「第25回亀倉雄策賞」および「JAGDA賞2023」を受賞しました。この受賞を記念し、クリエイションギャラリーG8にて個展「Just by」が開催されます。是非足をお運びください。

    会場:クリエイションギャラリーG8
    会期:2023年7月4日(火) ~ 7月27日(木)※日曜・祝日休館 入場無料
    時間:11:00-19:00

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    以下JAGDAより引用
    受賞のことば

    私には未完プロジェクトがいくつかある。敢えて、完成させないようにしている。
例えば、紙の可能性を探求する『動紙』はそのうちのひとつで、5年に亘って研究している。まだまだこれから、10年、20年と続けていくかもしれない。継続的な試みの中にしか見えてこないものづくりの質を追求し、仲間と数々の実験や検証をしていく時間は、まるで社会との接点を暗闇で探るようで、地道ながら刺激に満ちている。わくわくすることもあるし、途方もない気持ちになることもある。つくることで、もっとわからなくなることもある。つくり続けるその先で何に出会えるかはまだわからないが、想像も及ばないものと遭遇できる可能性に大いに期待し、つくることを止めないでおく。これまで制作発表した作品も、まだ変化している途中の状態かもしれない。そう捉えてみると、まだまだ先の姿を考えてみたくなる。まだまだ、をつくる。すると、まだまだ面白がれる。まだまだ、の思考が次に進む力となる。

    玉造幼稚園のサインは、金属の輪っかの組み合わせから成る。これらはすべて、輪っかの大きさ、重なりやずれの違いから生まれた簡潔な形状をしている。一見、オブジェや彫刻のようなサインらしからぬ佇まいは、子どもたちに観察し想像することを問う。これはなんだろう、と。サインに書かれた文字がまだ幼くて読めなくても、彼らは柔軟な発想で周辺や世界を捕まえようとする。子どもたちのことをそっと近くで見守るような、柔らかなコミュニケーションをサインに。最初から具体的なイメージを決めず、原寸の紙模型で検証を重ね、要素を削ぎ落としながら造形やストーリーを編集して構築していくプロセスは、これまで三澤デザイン研究室が繰り返し行なってきた実験と検証の延長にある。

    最近になってようやく、未完プロジェクトが多種多様なかたちでつながり始め、絡まり合い、広がり出している。でも、まだまだ。これから先が、きっともっと面白い。

    三澤遥

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  6. IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation[The pyramid series]開催のお知らせExhibition information | IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation [The pyramid series]

    2023.5.30

    2023年6月1日[木]より、イッセイ ミヤケの3店舗にて「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation[The pyramid series]」が開催されます。三澤デザイン研究室は、会場構成・展示作品・DMのデザインを担当しました。リズミカルに動く、色とりどりな三角形の動紙たちが待っています。ぜひ会場に足をお運びいただき、ご体感ください。


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    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6
    展覧会テキストより引用

    グラフィックデザイナー、田中一光氏の作品をモチーフにするプロジェクトは、田中氏への尊敬と感謝の意を込めるとともに、作品の魅力をより広く伝えるために、2016年から始まりました。
    今回のコレクションでは、田中氏のグラフィックの持つ構図そのものを衣服の構造に取り込みました。イッセイ ミヤケの培ってきた技術と融合することで、互いに一着のデザインを構成しています。
    田中氏のグラフィックの持つ力強い図像と色彩は、驚きや喜びの感情、そして純粋な好奇心を引き出してくれます。どんな時代においても人々が前に進む力を与えてくれる、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのコレクションです。

    田中氏が70年代より描き始めた「ピラミッド」シリーズ。中央に据えられた正三角形に、帯状のグラデーションや、大胆なカラーパレット、意外にも思えるモチーフなどが登場し、それぞれに個性が楽しめます。幾何学的な図形の可能性を実験するかのように、多様な表現の蓄積が見られる作品群です。

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    ISSEY MIYAKE GINZA / 445 (東京・銀座)
    展示期間:2023年6月1日[木]~ 2023年7月28日[金]
    開催時間:11~20時まで

    ISSEY MIYAKE SEMBA (大阪・船場)
    展示期間:2023年6月1日[木]~ 2023年7月24日[月]
    開催時間:11~20時まで

    me ISSEY MIYAKE / AOYAMA (東京・青山)
    展示期間:2023年6月1日[木]~ 2023年7月13日[木]
    開催時間:11~20時まで



    会場構成・展示作品・DM

    Art Direction+Design: 三澤 遥
    Design:本山真帆、鈴田克弥、鈴木正樹、來 昌志、山本滉太
    Mechanical Design:nomena(藤井樹里*、武井祥平*)
    Music:佐藤教之+佐藤牧子(Heima)*
    Copy:角尾 舞*
    PR:曽根良恵

    Construction:HIGURE 17-15 cas
    Print:株式会社山田写真製版所
    Manufacture of paper:Awagami Factory

    Client:ISSEY MIYAKE INC.

    *:社外

    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation [The pyramid series] will be held at three ISSEY MIYAKE stores from June 1 Thursday. Misawa Design Institute was in charge of the exhibition space, works and DM. Doshi, colorful, rhythmically moving triangles, await you. Please visit the exhibition halls and experience them for yourself.


    _________

    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6
    Quoted from the exhibition text

    Featuring the work of graphic designer Ikko Tanaka, IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE is a project that started in 2016, with respect and appreciation to the designer, to explore and further convey the aesthetic of his creative work.
    This collection goes beyond representing Tanaka’s work to integrate his graphic compositions into the construction of the garments—a product of Tanaka’s graphic design and ISSEY MIYAKE’s design and making.
    The compelling images and elaborate use of color found in Tanaka’s work bring a sense of joy and wonder and elicit pure curiosity. This collection of IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE embraces the timeless beauty of Tanaka’s work like every past collection, as it invigorates people in their everyday living.

    This series of pyramids are selected from a body of Tanaka’s work which he began to create in the 1970s. The work depicts an equilateral triangle at the center in designs full of characters: stripes of colors in gradient, bright, contrasting colors, and sometimes intriguing motifs—suggesting a methodical approach in Tanaka’s exploration of these geometric shapes as he built up a collection of pyramids of diverse expressions.

    _________



    ISSEY MIYAKE GINZA / 445 (Tokyo)
    Exhibition period: June 1 Thu, 2023 - July 28 Fri, 2023
    Opening hours: 11:00 - 20:00

    ISSEY MIYAKE SEMBA (Osaka)
    Exhibition period: June 1 Thu, 2023 - July 24 Mon, 2023
    Opening hours: 11:00 - 20:00

    me ISSEY MIYAKE / AOYAMA (Tokyo)
    Exhibition period: June 1 Thu, 2023 - July 13 Thu, 2023
    Opening hours: 11:00 - 20:00



    Exhibition space, Works, DM

    Art Direction+Design: Haruka MISAWA
    Design: Maho MOTOYAMA, Katsuya SUZUTA, Masaki SUZUKI, Masashi RAI, Kota YAMAMOTO
    Mechanical Design: nomena (Juri FUJII* & Shohei TAKEI*)
    Music: Noriyuki SATO+Makiko SATO (Heima)*
    Copy:Mai TSUNOO*
    PR: Yoshie SONE

    Construction: HIGURE 17-15 cas
    Print: YAMADA PHOTO PROCESS CO., LTD.
    Manufacture of paper: Awagami Factory

    Client:ISSEY MIYAKE INC.

    *: Non-NDC staff

  7. IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation[The Plant Series]開催のお知らせExhibition information | IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation [The Plant Series]

    2023.2.2

    2月3日[金]より、ISSEY MIYAKE GINZA / 445 にて「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation[The Plant Series]」が開催されます。三澤デザイン研究室は、会場構成・展示作品・DM・冊子のデザインを担当しました。展示空間の着想のエッセンスとして、田中一光氏のグラフィックから色紙という素材や鮮やかな色を、イッセイ ミヤケの衣服から造形や機能性、動きを抽出し、それらを無数の紙の粒子として表現しました。会場では粒子たちがひそひそと動き、静かに色を発しています。それはまるで、色そのものが生きているような不思議な光景。空間、グラフィック、衣服が溶け合ったような世界。ぜひ会場に足をお運びいただき、ご体感ください。



    _________

    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6
    展覧会テキストより引用

    グラフィックデザイナー、田中一光氏の作品をモチーフにするプロジェクトは、田中氏への尊敬と感謝の意を込めるとともに、作品の魅力をより広く伝えるために、2016年から始まりました。今回のコレクションでは、田中氏のグラフィックの持つ構図そのものを衣服の構造に取り込みました。イッセイ ミヤケの培ってきた技術と融合することで、互いに一着のデザインを構成しています。田中氏のグラフィックの持つ力強い図像と色彩は、驚きや喜びの感情、そして純粋な好奇心を引き出してくれます。どんな時代においても人々が前に進む力を与えてくれる、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのコレクションです。

    _________



    会場:ISSEY MIYAKE GINZA / 445
    展示期間:2023年2月3日[金]〜 2023年3月下旬
    開催時間:11〜20時まで


    会場構成・展示作品・DM・冊子

    Art Direction+Design: 三澤 遥
    Design:本山真帆、鈴木正樹、富谷啓之
    Mechanical Design:nomena(武井祥平*、藤井樹里*)、中路景暁*
    Copy:角尾 舞*
    Poetry:磯目 健
    Photo:北村圭介*
    Music:Noah*
    PR:曽根良恵

    Construction:HIGURE 17-15 cas
    Panel:株式会社フレームマン
    Print:株式会社ショウエイ(展示什器)、株式会社山田写真製版所(DM/冊子)
    Paper:株式会社竹尾
    Manufacture of paper:Awagami Factory

    Client:ISSEY MIYAKE INC.

    *:社外


    ISSEY MIYAKE INC.


    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6 Special Installation [The Plant Series] will be held at ISSEY MIYAKE GINZA / 445 from February 3 Friday. Misawa Design Institute was in charge of the exhibition space, works, DM, and booklet design. As the essence of the exhibition space, we extracted the colored paper as the material and vivid colors from Ikko Tanaka’s graphics, and the form, functionality, and movement from ISSEY MIYAKE's clothing, and expressed them as countless paper particles. In the exhibition space, the particles move quietly and emit colors softly. It is a mysterious scene as if the colors themselves are alive. It is a world where space, graphics, and clothing seem to blend together. Please come to the venue and experience it for yourself.


    _________

    IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6
    Quoted from the exhibition text

    Featuring the work of graphic designer Ikko Tanaka, IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE is a project that started in 2016, with respect and appreciation to the designer, to explore and further convey the aesthetic of his creative work. This collection goes beyond representing Tanaka’s work to integrate his graphic compositions into the construction of the garments—a product of Tanaka’s graphic design and ISSEY MIYAKE’s design and making. The compelling images and elaborate use of color found in Tanaka’s work bring a sense of joy and wonder and elicit pure curiosity. This collection of IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE embraces the timeless beauty of Tanaka’s work like every past collection, as it invigorates people in their everyday living.

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    Venue: ISSEY MIYAKE GINZA / 445
    Exhibition period: February 3 Fri, 2023 - Late March, 2023
    Opening hours: 11:00 - 20:00


    Exhibition space, Works, DM and Booklet

    Art Direction+Design: Haruka MISAWA
    Design: Maho MOTOYAMA, Masaki SUZUKI, Keishi TOMIYA
    Mechanical Design: nomena (Shohei TAKEI* & Juri FUJII*), Hiroaki NAKAJI*
    Copy: Mai TSUNOO*
    Poetry: Ken ISOME
    Photo: Keisuke KITAMURA*
    Music: Noah*
    PR: Yoshie SONE

    Construction: HIGURE 17-15 cas
    Panel: FRAME MAN Co., Ltd.
    Print: SHOEI Inc. (exhibition furniture), YAMADA PHOTO PROCESS CO., LTD. (DM / booklet)
    Paper: TAKEO Co.,Ltd.
    Manufacture of paper: Awagami Factory

    Client: ISSEY MIYAKE INC.

    *: Non-NDC staff


    ISSEY MIYAKE INC.


  8. 第25回亀倉雄策賞/JAGDA賞2023 受賞のお知らせ第25回亀倉雄策賞/JAGDA賞2023 受賞のお知らせ

    2023.2.1

    このたび、三澤デザイン研究室室長の三澤遥が、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)による、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』の掲載作品選考会にて、「第25回亀倉雄策賞」および「JAGDA賞2023」を受賞しました。

    出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与される「亀倉雄策賞」。第25回目となる今回は、日本デザインセンターの三澤遥による玉造幼稚園のサインデザインと、岡崎智弘さんの「デザインあneo あのテーマ」が選出され初のダブル受賞となりました。


    玉造幼稚園
    VI/サインデザイン/ムービー

    Art Director: 三澤 遥
    Designer: 鈴木正樹、竹下早紀
    Copywriter: 長瀬香子
    Photographer/Cinematographer: 小川真輝*
    Movie Editor: 黒田教裕*
    Music: 吉澤成友*
    Sign manufacture:株式会社鎚絵
    PR: 曽根良恵

    Client: 株式会社ジャクエツ、玉造幼稚園
    Architecture: NHA

    *:社外


    このたび、三澤デザイン研究室室長の三澤遥が、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)による、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』の掲載作品選考会にて、「第25回亀倉雄策賞」および「JAGDA賞2023」を受賞しました。

    出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与される「亀倉雄策賞」。第25回目となる今回は、日本デザインセンターの三澤遥による玉造幼稚園のサインデザインと、岡崎智弘さんの「デザインあneo あのテーマ」が選出され初のダブル受賞となりました。


    玉造幼稚園
    VI/サインデザイン/ムービー

    Art Director: 三澤 遥
    Designer: 鈴木正樹、竹下早紀
    Copywriter: 長瀬香子
    Photographer/Cinematographer: 小川真輝*
    Movie Editor: 黒田教裕*
    Music: 吉澤成友*
    Sign manufacture:株式会社鎚絵
    PR: 曽根良恵

    Client: 株式会社ジャクエツ、玉造幼稚園
    Architecture: NHA

    *:社外


  9. 国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」がADC会員賞2022を受賞国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」がADC会員賞2022を受賞

    2022.12.20

  10. NHK「DESIGN MUSEUM JAPAN」出演のお知らせNHK「DESIGN MUSEUM JAPAN」出演のお知らせ

    2022.11.14

    番組出演します。ぜひご覧ください。

    特集番組「DESIGN MUSEUM JAPAN」
    放送日時:2022年12月10日(土)15:05~15:50(予定)
    放送局:NHK総合

    番組ナビゲーター:櫻井翔
    クリエーター:
     皆川 明  デザイナー/山形をリサーチ
     西沢 立衛 建築家/新潟をリサーチ
     柴田 文江 プロダクトデザイナー/山梨をリサーチ
     乾 久美子 建築家/静岡をリサーチ
     須藤 玲子 テキスタイルデザイナー/富山をリサーチ
     三澤 遥  デザイナー/和歌山をリサーチ
     原 研哉  グラフィックデザイナー/岡山をリサーチ
     廣川 玉枝 服飾デザイナー/福岡をリサーチ

    番組出演します。ぜひご覧ください。

    特集番組「DESIGN MUSEUM JAPAN」
    放送日時:2022年12月10日(土)15:05~15:50(予定)
    放送局:NHK総合

    番組ナビゲーター:櫻井翔
    クリエーター:
     皆川 明  デザイナー/山形をリサーチ
     西沢 立衛 建築家/新潟をリサーチ
     柴田 文江 プロダクトデザイナー/山梨をリサーチ
     乾 久美子 建築家/静岡をリサーチ
     須藤 玲子 テキスタイルデザイナー/富山をリサーチ
     三澤 遥  デザイナー/和歌山をリサーチ
     原 研哉  グラフィックデザイナー/岡山をリサーチ
     廣川 玉枝 服飾デザイナー/福岡をリサーチ

  11. メゾン・エ・オブジェ・パリ展「動紙」出品Maison & Objet Paris exhibition: Doshi

    2022.3.20

    インテリア・デザインの国際展示会「Maison & Objet Paris」にて、Rising Talent Awardsを受賞しました。本年度は日本がフューチャーされ、氷室友里さん、簑島さとみさん、狩野佑真さん、坂下麦さん、岩元航大さんとともに三澤がノミネートされました。3月24-28日、パリの展示会場Parc des Expositions Paris Nord Villepinteにて、受賞を記念し展覧会が開催されます。その後、京都・名古屋にて展覧会の巡回もございます。是非、足をお運びください。

    [国内巡回展]

    京都高島屋
    7階グランドホール
    4月28日(木)〜5月9日(月)(予定)

    JR名古屋高島屋
    10階特設会場
    8月17日(水)〜8月30日(火)(予定)

    インテリア・デザインの国際展示会「Maison & Objet Paris」にて、Rising Talent Awardsを受賞しました。本年度は日本がフューチャーされ、氷室友里さん、簑島さとみさん、狩野佑真さん、坂下麦さん、岩元航大さんとともに三澤がノミネートされました。3月24-28日、パリの展示会場Parc des Expositions Paris Nord Villepinteにて、受賞を記念し展覧会が開催されます。その後、京都・名古屋にて展覧会の巡回もございます。是非、足をお運びください。

    [国内巡回展]

    京都高島屋
    7階グランドホール
    4月28日(木)〜5月9日(月)(予定)

    JR名古屋高島屋
    10階特設会場
    8月17日(水)〜8月30日(火)(予定)

  12. 「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」展覧会グラフィック「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」展覧会グラフィック

    2022.2.22

    慶應義塾大学アート・スペース にて、「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」が開催されます。
    会場構成はいつも三澤デザイン研究室の展覧会造作でお世話になっているHIGURE 17-15 casです。三澤研は展覧会ポスターとDM、会場グラフィックをお手伝いしています。ポスターの朱色と緑色の色面はインクを重ねて出しています。ほんのりメタリックで鈍い反射をします。
    会場には有元利夫氏の素描作品が壁面いっぱいに貼られています。これだけの数の素描を一同に公開することは初めてだそうで、またとない機会になるかもしれません。若い頃に描いたとは思えない確かな線。才能が溢れ出ています。作家の生き生きした手の動きや心の躍動を随所に感じられます。開催日時が平日だけなのですが、ぜひお越しください。

    日時:
    2022年2月14日(月)〜4月22日(金)11:00-18:00 土日祝・休館 無料

    場所:
    慶應義塾大学アート・スペース (三田キャンパス 南別館1階)

    お問合せ:
    慶應義塾大学アート・センター 
    Tel tel:0354271621
    http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/artist-voice02/

    主催:慶應義塾大学アート・センター
    協力:有元容子、有元利彦
    会場構成:HIGURE 17-15 cas
    グラフッィク/AD:三澤 遥
    グラフッィク/D:鈴木正樹、鈴田克弥
    印刷:株式会社ショウエイ
    撮影:鈴田克弥

    慶應義塾大学アート・スペース にて、「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」が開催されます。
    会場構成はいつも三澤デザイン研究室の展覧会造作でお世話になっているHIGURE 17-15 casです。三澤研は展覧会ポスターとDM、会場グラフィックをお手伝いしています。ポスターの朱色と緑色の色面はインクを重ねて出しています。ほんのりメタリックで鈍い反射をします。
    会場には有元利夫氏の素描作品が壁面いっぱいに貼られています。これだけの数の素描を一同に公開することは初めてだそうで、またとない機会になるかもしれません。若い頃に描いたとは思えない確かな線。才能が溢れ出ています。作家の生き生きした手の動きや心の躍動を随所に感じられます。開催日時が平日だけなのですが、ぜひお越しください。

    日時:
    2022年2月14日(月)〜4月22日(金)11:00-18:00 土日祝・休館 無料

    場所:
    慶應義塾大学アート・スペース (三田キャンパス 南別館1階)

    お問合せ:
    慶應義塾大学アート・センター 
    Tel tel:0354271621
    http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/artist-voice02/

    主催:慶應義塾大学アート・センター
    協力:有元容子、有元利彦
    会場構成:HIGURE 17-15 cas
    グラフッィク/AD:三澤 遥
    グラフッィク/D:鈴木正樹、鈴田克弥
    印刷:株式会社ショウエイ
    撮影:鈴田克弥

  13. 台湾発 オートクチュール・ブリュードティー「HEMEL」発表台湾発 オートクチュール・ブリュードティー「HEMEL」発表

    2021.10.28

    三澤デザイン研究室がデザイン制作・ネーミングを担当した台湾発オートクチュールブリュードティー「HEMEL」が発表されました。

    「HEMEL Haute Couture Brew Tea™」は、最上級の手摘み台湾茶葉を組み合わせたブレンドティーです。先端テクノロジーと手技を掛け合わせ、茶畑の個性に最も適した温度・湿度・ph・時間によるオートクチュールの抽出を行っています。
    まるで水のかたまりが宙に浮いているような不思議な佇まいのオリジナルボトルは、実験器具にも使われるごく薄いガラスを用いて成型したもの。
    注文を受けてからこちらのボトルに一滴一滴抽出し、台湾からお手元に届けられます。

    三澤デザイン研究室がデザイン制作・ネーミングを担当した台湾発オートクチュールブリュードティー「HEMEL」が発表されました。

    「HEMEL Haute Couture Brew Tea™」は、最上級の手摘み台湾茶葉を組み合わせたブレンドティーです。先端テクノロジーと手技を掛け合わせ、茶畑の個性に最も適した温度・湿度・ph・時間によるオートクチュールの抽出を行っています。
    まるで水のかたまりが宙に浮いているような不思議な佇まいのオリジナルボトルは、実験器具にも使われるごく薄いガラスを用いて成型したもの。
    注文を受けてからこちらのボトルに一滴一滴抽出し、台湾からお手元に届けられます。

  14. 「Entô」WEBサイト オープン「Entô」WEBサイト オープン

    2021.5.25

    7月1日にオープンします「Entô」の
    Webサイトが本日お披露目になりました。
    Entôは島根県隠岐島にできます泊まれるジオ施設です。

    三澤デザイン研究室は、WEBデザイン以外にも、ロゴ、サインを担当。
    施設名称は、日本デザインセンターの是方法光です。
    写真は安永ケンタウロスさん。


    7月1日にオープンします「Entô」の
    Webサイトが本日お披露目になりました。
    Entôは島根県隠岐島にできます泊まれるジオ施設です。

    三澤デザイン研究室は、WEBデザイン以外にも、ロゴ、サインを担当。
    施設名称は、日本デザインセンターの是方法光です。
    写真は安永ケンタウロスさん。